2017年4月30日

カマタソーコ

自転車で2度目の訪問。ウチのギャラリーから歩いても10分余りのところに最近オープンした、倉庫ギャラリー。きょうは「ラブラブショー」という初回企画の最終日。この映像空間には魅入りました。
工場跡と倉庫跡で、仲良くしたいです。

出品図書目録:土方久功展

2017年3月26日~4月9日、4月19日~21日、ギャラリー南製作所
  1. 土方久功著作集 第1巻 パラオの社会と生活 三一書房 1990
  2. 土方久功著作集 第2巻 パラオの神と信仰 三一書房 1991
  3. 土方久功著作集 第3巻 パラオの神話と伝説 三一書房 1993
  4. 土方久功著作集 第4巻 サテワヌの神と社会 三一書房 1992
  5. 土方久功著作集 第5巻 サテワヌの民話 三一書房 1992
  6. 土方久功著作集 第6巻 青蜥蜴の夢/文化の果にて 三一書房 1991
  7. 土方久功著作集 第7巻 流木-孤島に生きて 三一書房 1991
  8. 土方久功著作集 第8巻 サテワヌ島日記/ノート 三一書房 1993
  9. Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU: Society and Life in Palau Ssakawa Peace Fouindation 1993 Edited by ENDO Hisashi
  10. Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU: Gods and Religion of Palau Ssakawa Peace Fouindation 1995 Edited by ENDO Hisashi
  11. Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU: Myths and Legends in Palau Ssakawa Peace Fouindation 1996 Edited by ENDO Hisashi
  12. Collective Works of HIJIKATA HISAKATSU: Driftwood: The Life in Satawal, Micronesia Ssakawa Peace Fouindation 1997 Edited by ENDO Hisashi
  13. 過去に於けるパラオ人の宗教と信仰 南洋群島文化協会 1940
  14. パラオの神話伝説 大和書房 1942
  15. (復刊)パラオの神話伝説 三一書房 1985
  16. 流木 小山書店 1943
  17. (復刊)流木=ミクロネシアの孤島にて 未来社 1974
  18. サテワヌ島民話 三省堂 1953
  19. (復刊)覆刻・サテワヌ島民話-ミクロネシアの孤島にて- アルドオ 1975
  20. ミクロネシア=サテワヌ島民族誌 未来社 1984
  21. 文化の果にて 龍生閣 1953
  22. 非詩集ボロ 大塔書店 1955
  23. 青蜥蜴の夢 大塔書店 1956
  24. 旅・庭・昔 自家出版 1965
  25. 鵯と共に 自家出版 1966
  26. 土方久功遺稿詩集 草原社 1978
  27. 土方久功詩集 青蜥蜴の夢 草原社 1982
  28. おおきなかぬー 福音館書店 1963(絵のみ)
  29. 山の上の火 岩波書店 1963(絵のみ)
  30. ゆかいなさんぽ 福音館書店 1965
  31. ぶたぶたくんのおかいもの 福音館書店 1970
  32. おによりつよいおれまーい 福音館書店 1975
  33. 土方久功日記 I 国立民族学博物館 2010 編:須藤健一、清水久夫
  34. 土方久功日記 II 国立民族学博物館 2010 編:須藤健一、清水久夫
  35. 土方久功日記 III 国立民族学博物館 2011 編:須藤健一、清水久夫
  36. 土方久功日記 IV 国立民族学博物館 2012 編:須藤健一、清水久夫
  37. 土方久功日記 V 国立民族学博物館 2014 編:須藤健一、清水久夫
  38. 南太平洋にロマンをもとめた 土方久功展 小田急百貨店 1979
  39. 土方久功展 高岡市立美術館 1987
  40. 土方久功展 南太平洋の光と夢 世田谷美術館 1991
  41. 館蔵品目録5 土方久功 日本+南洋の表現 高知県立美術館 2001
  42. 信州高遠美術館所蔵品目録 信州高遠美術館 2006
  43. パラオ−ふたつの人生 鬼才・中島敦と日本のゴーギャン・土方久功 世田谷美術館 2007
  44. 美術家たちの「南洋群島」 町田市立国際版画美術館 2008
  45. 開館30周年記念 コレクションの5つの物語 世田谷美術館 2016
1~12は著作集、13~20は単著(民族学関係)、21~27は詩集、28~32は絵本、33~37は日記、38~45は図録、関連書籍は省略(整理がついてません、、、)。
こちらも、今さらですが、記録として残しておきます。

出品作品目録:土方久功展

 2017年3月26日~4月9日、4月19日~21日、ギャラリー南製作所
  1. 「島の男」 制作年不明 水彩 18×15 世田谷P53
  2. 「洗身池」 制作年不明 水彩 18×15 世田谷P70
  3. 「ひまわり習作」 制作年不明 水彩 19×27
  4. 「タロ芋田圃」 制作年不明 水彩 30×23 世田谷P71 高知P40
  5. 「小品トルソA」 1967 ブロンズ 30×14×16 世田谷P125 高知P58
  6. 「首(男)-俳優座十週年紀念」 1953 ブロンズ 11×8×8 世田谷P116 高知P54
  7. 「首(女)-俳優座十週年紀念」 1953 ブロンズ 11×7×8 世田谷P116 高知P54
  8. 「小品-俳優座二十周年紀念」 1964 ブロンズ 13×8.5×6 世田谷P124 高知P57
  9. 「女(小)」 1950頃 木彫  17×12×11 高知P38
  10. 「パンノ実ヲ持ッテ居ル子供」 1949頃 木彫  46×33×4 世田谷P48 高知P34
  11. 「肖像(青山杉作像)」 1954頃 木彫  41×30×3 高知P81
  12. 「ヤップ島青年の顔」 制作年不明 木彫  16×12×厚3
  13. 「一番小さな顔(参考品)」 S 1962頃 ブロンズ 6×7×9 世田谷P113 高知P52
  14. 「女」 K 1955頃 ブロンズ 31×18×22 高知P56 高知P82
  15. 「マスク」 H 1924 ブロンズ 25×14×14
  16. 「女(小)」 K 1950頃 木彫 21×20×4 高知P38
1~12は所蔵品、13~16は寄託品(一時)、題名と制作年はギャラリーの推定、サイズはギャラリーの大まかな採寸(高さ×横幅×奥行、額と取外し可能な台は含まず)、世田谷・高知は展覧会図録(1991年・2001年)の参考ページ。
今さらではありますが、記録として残しておきます。
 

2017年4月27日

国旗の返却

きょう、パラオ共和国大使館に国旗を返却、きのうは太平洋諸島センターにストーリーボードを返却、などなどお世話になった方々にご挨拶まわりをしています。

2017年4月25日

「瞬間とかたまりと旋律」

日曜の午後、チェロとパーカッションとダンスの公演がありました。
ダンスの内野さんは、オーナーの昔からの友人に紹介いただいた舞踏家の方。会場には、舞踏家の方たちもたくさん来られ、いつまでもにぎわいが続きました。
 

2017年4月24日

たくさんの出会い

延長展示のなかで、木曜の朝は、ギャラリー向かいの保育園の年長さんたちが、「ぶたぶたくんのおかいもの」を聞きに来てくれました。
 
金曜の午後には、ご近所の包括支援センターの高齢者の方々が、展示を観に来てくださいました。
 
たくさんの出会いが広がった「南の島の光と風と夢」
土方さんも、一緒にここに来て楽しんでいたように感じます。
ギャラリーに足を運んでくださった方々、ほんとうにありがとうございました。

2017年4月23日

HH会

小学校の見学会での展示復活もあり、土曜日の午後、土方久功、旧南洋群島にかかわる方々と、作品を囲みながら、反省会・懇親会を行いました。

2017年4月22日

延長戦が終わりました

最後の見学会は朝9時半から。子供たちは何となくねむたそう。
図工の菅野先生も、彫刻が得意なのだそうです。今度作品見せてくださいねー!
 
 
母校の子どもたち、来てくれてありがとう! 
 

2017年4月21日

その後の猫犬プロジェクト

今回、土方展延長戦が決まり、「猫犬」作家さんたちにも再集合を呼びかけましたが、
来てくれたのは、この地域に在住されている有田さんと佐藤さんの猫犬たち・・・あれれ、
佐藤さんの猫犬が、2匹いますよ~!
間にあるのは、太平洋諸島センターからお借りした、パラオ工芸品の「ストーリーボード」
彫刻をパラオの人々に教えたのは土方です。
image1.JPG
島崎さんの猫犬は、呼びかけたときはすでに解体されていました!
「また新しい作品に生まれ変わります」(本人談)

2017年4月20日

見学会のようすがテレビ放映されます

きょうは午前と午後2クラスの見学会。
スライドに始まり、絵、木彫、ブロンズ、作品の下に書かれた詩、絵本、そしてストーリーボード、猫犬作品・・・子どもたちは多岐にわたる土方の贈り物を満喫したようでした。
 
午後はケーブルテレビも入って撮影しました。
明日18時から大田区城南地区で放映されます。お楽しみに!
 
嬉しそう
 

2017年4月19日

土方展延長戦、始まりました

今日から3日間、地元の糀谷小学校6年生がギャラリーで見学会です。
スライド写真でパラオの歴史と土方のお話、その後作品鑑賞。
 
午後には、近くのアトリエぞうのみみの子どもたちが来てくれました。
作品鑑賞後、克子先生が「ぶたぶたくんのおかいもの」を読んでくれました。
アトリエのみんなが描いてくれた、ユニークな「猫犬」たち
 

2017年4月17日

映画撮影

昨日、ギャラリーで映画撮影がありました。まだ、承諾がいただけてないので、題名や写真はなしです、今のところ。続報に、乞うご期待。

2017年4月16日

HH通信

HH(土方久功)好きの皆様に、関連情報を2件お知らせします。

2017年1月7日~4月23日(終了間近!)
宮城県立美術館、佐藤忠良記念館、「絵本原画:土方久功」
コレクション展の一部、展示室9にて、土方久功の絵本原画《ゆかいなさんぽ》《ぶたぶたくんのおかいもの》が展示されます。
http://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20170107-p01-01.html

2017年5月12日~21日
秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場第116回公演「梅子とよっちゃん」
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
私財を投じて「築地小劇場」を作った土方与志と、日本初の衣裳プランナーとして彼を支えた梅子がモデル。久功が登場するか不明ですが、K氏による情報提供です。
http://www.seinengekijo.co.jp/frame.html

2017年4月14日

土方久功展、延長戦決定

ギャラリー近くの小学校の図工の先生が展示を見に来られたのがきっかけで、今度6年生4クラス、約120人がギャラリーに見学に来られます!子供たちがホンモノを見て、どんな風に感じるのか、とても楽しみです。
一般非公開ですが、撤収後に再設営となり、ギャラリーはバタバタです。引き続き、パラオ共和国大使館と太平洋諸島センターのご後援、S氏、K氏、H氏のご協力(作品ご提供)をいただきます。ありがとうございます。

2017年4月11日

日曜日、ぶたぶたくんと、あそびました

 
最終日も雨が降りましたが、ライブにはたくさんのお客様。
直樹さんのギターソロのあと、愛さんの読み語り「ぶたぶたくんのおとおり」
スクリーンを使った「ゆかいなさんぽ」は、お客様も参加しての楽しい一話。そして愛さん自作の詩を朗読。どれも暖かく、心に届きました。
ライブ後に打ち上げ、2週間の展示、おつかれさまでした~乾杯♪ 
 
そして、直樹さんと愛さんが ふたたびみなさんにプレゼントしてくれました 
猫犬たちも、いっしんに聴き入って・・・ 
さてさて、楽しい時間はあっという間に。
きょう全員そろった、猫犬プロジェクトの作家さんたち
ありがとうございました。 
 

2017年4月9日

2017年4月8日

あした最終日ライブ「ぶたぶたくんのおとおり」

いよいよあと1日となりました。
たくさんのご来訪、ほんとうにありがとうございます。
あしたは15時から、素敵なご夫婦デュオによる、ギターと読み語りライブがあります。
(投げ銭制、予約不要)
http://2222gmf.blogspot.jp/2017/03/49.html
そのあと、打ち上げです。差し入れ、大歓迎です!
パラオの風と光とみんなで、お待ちしています。

2017年4月7日

あと3日

今日を含めて、、、。ブロンズも木彫も水彩もあります、民俗学調査文献も詩集も日記も絵本もあります。美術だけではなく、土方久功の多面的な業績も見ていただければ幸いです。旧南洋群島関連の資料も取り揃えております。

2017年4月6日

予告:4/23舞台公演のお知らせ

瞬間 と かたまり と 旋律

入間川正美(セロ)
内野広美(おどり)
佐々木(打楽器)
 
2017年4月23日(日)
15時開演
 
料金:2000円(終演後に打ち上げを行います)
予約:080-4326-0125 iruma87@gmail.com(入間川)
 

猫犬オルタナティブ3

 佐藤みのり(繊維)
猫犬とは一体どんな生き物なのでしょう?
美術館の猫犬は子犬のような子猫のような。行儀よくお座りした賢そうな姿をしています。
でも、それだけではよく分かりません。土方久功は絵本も書いた人ですから、猫犬にも何かストーリーがあるのかもしれません。

わたしのところでは何ともゆるい感じの猫犬が出来上がりました。
抱きかかえられるフォルム。触って楽しめる柔らかさ。この子は先祖代々血統書付きの猫犬です。わんにゃーんと鳴きます。得意技は肉球パンチ。好きな食べ物はカリカリです。
 
 山田春美(ガラス)
てっきり、透明な猫犬を想像していたら、黒ガラスとは、意表を突かれました。(コメント未着)
 
追記(コメント到着):今回の展示にお誘い頂いて、初めての猫犬を拝見しました。
「この生き物は『ワン』と鳴くのか?『ニャン』と鳴くのか?」そんなことを考えながら制作していました。南国の湿っぽい空気をまとう不思議な生き物の雰囲気には、黒く不透明なガラスの艶かしい質感が合うように思います。

2017年4月5日

猫犬オルタナティブ2

 青野 正(鉄)
雑種犬ハナは、同居の正太郎が苦手だ。
彼が子猫の時、ハナの尾っぽや鼻先は散々噛まれたからである。

けれども正太郎の方は、同じ毛の色のハナを姉のように慕っている。
ハナのぬくもりに包まれて眠りたい。この願いをを叶えたいと、日夜潜入を試みている。

ハナの寝所は1カ所ではない。
常に正太郎による侵略があるからだ。
うう…と唸って吠えても一向に効き目はない。小さな白い前足をそうっと忍ばせ入ってくる。
仕方ない。と、彼女は次の冷たい寝床へと移動。ベッドを明け渡してしまうのだ。
失意の正太郎はハナの後ろ姿を見送ると、タオルの温もりと残り香に顔を埋め、甘噛みをしながら白と茶の小さな真ん丸になって、眠りについていく。

散歩の時も油断は出来ない。
正太郎が一緒に行きたがるからだ。
時間が来ると、すでに彼は外塀の上に座っている。置いてけぼりにされぬ様、神経を研ぎ澄ませてじーっとハナの登場を待っている。そしてドアが開けば一目散に走り、しっぽを高々と持ち上げ、先頭を歩き出すのだ。

正太郎の参加は、必然的に車のこない短縮コースが選ばれる。
その上、道沿いの庭先、車庫、草むら、木登り、絶えず寄り道をするので、散歩は順調に進むことがない。正太郎の名を呼ぶ飼い主と、道で待つことばかりで、ハナの散歩は、全く運動にならないのである。

最近は、夜遊び帰宅の知らせもハナの仕事に加わった。
厭でも習性は仕方がない。彼女はそんな諦め気分で、寒空に閉め出された正太郎を室内に迎い入れている。

気ままな猫、拾われた正太郎と共に暮らして6年目。
重ねた歳月の老いか、それとも心労からか、
茶色だったハナの顔は、近頃、めっきり白さが増したようなのだ。

猫犬オルタナティブ1

 
ギャラリーの中央にいる5匹の猫犬たち 
猫犬プロジェクトは、土方の代表作猫犬をテーマに5人の造形作家に、異なる素材でそれぞれのインスピレーションで制作してもらった実験企画です。
作家プロフィールはこちらhttp://2222gmf.blogspot.jp/2017/03/blog-post.html
最初、猫犬を所有している美術館に借用をお願いしたのですが、どこにも断られたところ、このプロジェクトが生まれました。

有田依句子(粘土)
猫犬はこの世には存在しない異形の生き物です。「異形であるが故に孤独な存在と、それを受け入れ共存していく人々」というのは自分の中に昔からあるモチーフでしたので、今回の制作のお話を頂き嬉しく思っています。 
 
島崎園子(針金)
この度は猫犬製作の機会をいただきありがとうございます。今回の製作を通して、土方久功さんの見た世界を知れたらと思っています。個人的には、普段は抽象作品を作っているので、いつもの表現でどこまで形あるものを作れるか、に挑戦したいと思っています。  

2017年4月3日

土方を熱く語る

土方&パラオを通して、集まった多くの方々
清水久夫さんの講演、ギャラリートークに続き、皆さんでの語らいが夜まで続きました
 
そして、H氏のご好意で、素晴らしい作品がひとつ、加わりました。
土方久功「マスク」1924年